なにかをしてもらったとき、感謝の気持ちを伝えることは、人とのコミュニケーションにおいて、何よりも大切なことです。それはビジネスの面でも変わりません。

サービスや商品を注文してくれた人、資料請求や会員登録をしてくれた人に対してお礼の気持ちを込めて「ありがとう」を伝えるのがサンキューメールです。
このサンキューメールは、感謝の気持ちを伝える役割のほかに、使い方によっては次のアクションに促すこともできます。

どのような活用方法があるのか、ケース別にご紹介していきます。

サンキューメールはなぜ必要なの?

サンキューメールは、なにかしらのアクションを起こした人に対して送る、一番はじめのメールです。
つまりユーザーにとって、第一印象を決めることとなる大切なメールなのです。

商品を注文したり、メルマガの会員登録などを行った場合、間違っていないかの確認の意味合いももつため、通常配信されるメールよりも非常に開封率が高いです。
また、直前になにかしらのアクションを起こしているため、次のアクションをサンキューメールの中で促した場合、次のアクションに進む可能性も高くなってきます。

このようにサンキューメールは、書き方ひとつでユーザーの第一印象を良くし、スムーズに次のステップに進んでもらえるなど、メリットの多いのが特徴です。

ですが多くの場合、サンキューメールはシステムによって自動的に送られていることが多いのも事実です。当たり障りのないメールで、せっかくのチャンスを逃さないようこれを機会に見直してみませんか?

サンキューメールの活用方法

ネットショップの場合

例えばネットショップの場合、サンキューメールはユーザーをリピート客に育成するツールとして活用できます。

ネットショップのサンキューメールが届くタイミングは商品購入直後のため、心理的に一番期待が高まっている時です。
つまり商品や、ネットショップに対する興味関心の度合が高い状態だと言えます。
このタイミングでユーザーが欲している情報をアプローチできれば、たとえ直ぐに購入しなくても、商品やネットショップが記憶に残り、興味や関心を継続させるきっかけにつながります。

多くのユーザーが利用するネットショップの場合、口コミが大きな役割を果たしているため、メールの内容は事務的な文章ではなく、温かみの感じられる内容が好ましいです。
ユーザーに何か困ったことがあった場合、すぐに対応するという安心感を印象付けましょう。

会員登録の場合

次はメルマガや、Webサイトに会員登録した場合です。
会員登録した直後は、メルマガやWebサイトに対しての興味が高まっている状態なので、メルマガであればバックナンバーを、Webサイトであればユーザーの興味がありそうなコンテンツや、サイト内で人気のあるコンテンツを紹介しましょう。
さまざまなコンテンツを見ることで、期待感を高めることができるでしょう。

資料請求の場合

最後はBtoBでよくある資料請求や、セミナーの申し込みを行った人に対して送る場合をみていきましょう。
こちらも資料請求や申し込みを行った直後は興味や関心が高まっている状態だと考えられます。
関連のある資料を一緒に送ったり、詳しい状況を聞くため営業担当から問い合わせを促すなど、「パートナー」として選んでもらうために、問題解決能力をアピールしましょう。

まとめ

人は興味関心が高まっているときに、なにかしらの行動を起こします。
そして、その行動を起こした後に送られてくるサンキューメールは、ユーザーから高い反応が期待できます。

せっかく興味関心が高まっているタイミングに、ただ事務的な確認メールやサンキューメールを送るだけではもったいないですね。
紹介した活用例を参考にして、ユーザーの心理状態をとらえた効果の高いサンキューメールを送りましょう。